本日もみなとや塚口店のブログページにお越しくださいましてありがとうございます。
『本日も』と書いてはみましたが、みなとや塚口店としてブログを上げるのは本日が初めてでございます。
という事で、今回は当店みなとや塚口店とは一体何ぞやという事を書かせていただこうと思います。
本日のライターは現時点でブログ担当のシゲでございます。
みなとや塚口店ってなに?

スタートの大見出しが今回のブログの全てなのかもしてませんが、当店の説明をさせていただきます。
当店の屋号になっている『みなとや』ですが、本店は新開地に店をかまえています。
2018年の兵庫県ランキングで第9位に入っている名店なのですが、知る人ぞ知るという感じのお店で、知らない人も多数いらっしゃるのが事実です。
そんな『みなとや』の店主黒瀬賞運と私シゲが知り合いだったという事もあり、ノウハウを全て教えて頂いた上にみなとやで4年修行していた人を1人こちらに連れてきて暖簾分けして下さるという話しから、みなとや塚口店プロジェクトを立ち上げました。
何やら当社がみなとやからレシピを買ったなどと何処から仕入れた情報で何のエビデンスがあるのかわからない情報が出回っていますが、当社はみなとやに対して一切の金銭の支払いもございませんし、ロイヤリティーもない正真正銘の暖簾分け店である事を宣言しておきます。
『らーめん×お好み焼×鉄板焼』異色のコラボ
そもそもらーめんと居酒屋というコンセプトで2018年3月28日にオープンしましたみなとや塚口店ですが、2018年9月2日にリニューアルして鉄板が仲間入りしました。
お好み焼・鉄板焼に関しては、当社が芦屋で運営していた『お好み焼・鉄板焼 あえ』をそのままみなとやに吸収合併させたので、当然の様に自信を持ってご提供させて頂いています。
らーめんもお好み焼・鉄板焼もどちらも本格的な物を提供させていただいていると自負しております。
らーめんこだわり
らーめんに関してはみなとや本店のコンセプトを引き継がせていただいて、『豚』の類を一切使用していません。
牛骨と鶏モモ肉を使用して、最大限旨味を引き出したスープは当店自慢のスープです。
当然店舗で直焚きです。
らーめんの種類毎に麺を変えてらーめんの味を最大限に活かしています。
そんな当店一押しのらーめんは『鶏白湯らーめん』です。
とは言っても今流行っている鶏白湯とは少々違います。
当店自慢の牛骨スープに、柔らかく煮込んだ鶏もも肉をハンドブレンダーで混ぜ込んだ、濃厚なのに油っぽくないスープです。
まだ鶏白湯がメジャーではなかった15年程前から提供させていただいている元祖神戸鶏白湯をお楽しみください。

お好み焼のこだわり
書いている私が鉄板をさわっている身なので、どうしても鉄板よりになりますが、ご容赦ください。
何にせよこだわりは豚肉です。
薩摩茶美豚というブランドポークを4㎜厚でカットした豚肉を使用しています。
お好み焼は基本的に豚バラをペラペラにカットして使用するのが一般的ですが、薄い肉は当然火が入りすぎてカリカリになります。
私はそんな肉が美味しいと思えないので、厚目にカットした豚肉にして、肉本来のおいしさを味わって頂きたいと思っています。
当然当店のおすすめお好み焼は『豚玉』です。
キャベツは当然国産を使用し、毎日私シゲが良い物を探してお買い物に行っております。
カットも他店とは違い、食感にこだわり抜いて到達した細かいみじん切りにさせて頂いています。
細かいので、よく機械切りですか?と質問されますが、残念ながら手切りで切らせていただいています。
機械切りは歯の回転がすさまじく、熱がキャベツに入ってしまい水が出てしまうので、キャベツの味が落ちてしまいます。
そして重要な玉子ですが、薩摩赤玉子を使用しています。
玉子かけご飯としても提供していますが、是非濃厚な味を一度味わって頂きたいです。
こだわりだけは一丁前の当店のお好み焼を一度ご賞味下さい。

結局みなとやは何屋なの!?
ここって何屋なの?って本当によく聞かれるんですよね。
私達は『何屋』という概念にとらわれていません。
私達が美味しいと思う物を皆様に食べて頂きたいと思っているだけの場所なので、『食べ物屋』だと思っています。
飲食店もミクスチャーという概念があってもいいんじゃないでしょうか。
私達みなとやはそう考えて、日々美味しいと思う物を開発してはメニューにこっそり加えています。
そんな変わった店ですがよろしくお願いします。