塚口のお好み焼・鉄板焼・らーめん  みなとや

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元タクシー運転手の独り言ブログ~夜のタクシー恐怖編Ⅱ~

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本日もお好み焼・鉄板焼 あえ のホームページにお越しくださいましてありがとうございます。

つい先日から私の弟でありマッマのもう一人の息子、左官職人の『ユウ』氏が関東から帰省してきております。

そして全く業種は違うのに時々店のお手伝いをしてもらっています。

見た目はかなりオラついていますが、噛み付いたりしないので安心してください。

私とマッマとユウが厨房の中に固まっていたらとんでもない肉々しさで気温も気持ちアップしている感は否めません。

いよいよどこに向かっているかわからなくなってしまっていますが、こんな『あえ』をよろしくお願いします。

本日の更新は謎の体調不良に襲われて半分泣きが入っているシゲが本日もライター担当です。

夜のタクシーでは不思議な出来事が無い事も無い



  前回夜のタクシー恐怖編で、私が一番恐怖を感じたネタを書かせていただきました。

そして、最後にそのうち2番目に怖いと思った事を書きます的な事を書いていましたが、ついさっきまで忘れていました。

という事で本日は2番目に怖いと思った事を書いていこうと思います。



夜にタクシー営業していると、色々な体験が出来るのは事実です。

前回私が書いた様な怖いお兄さん系の話しは結構な確率でめぐり合います。

しかしそんな話しは聞いても大して面白くない上に特定されたら困るので書き方がとっても気を使うので書きにくいです。

他には酔っ払ったお客様の他人には見せられないであろう事もありますが、守秘義務という物が邪魔をして中々書きづらいです。

という事で本日は心霊的な事を書いていきます。

『的な』という所を読み忘れない様にして今後読み進めてみてください。

満池谷墓地を通るルート



  今回の内容は地元民にしか地理的な説明がわからないと思いますが、勘弁してください。

芦屋、夙川方面から西宮の六軒町や一ヶ谷町等へ向かう時にお客様から『満池谷を抜けて行って下さい。』と言われる事があります。

墓地の中を抜けていくルートになりますが、夜中の墓地の中なんて電気もろくについてないですよね。

はっきり言って気持ち悪いので個人的には通りたくないのですが、言われたら仕方ありません。

満池谷墓地の正面の入り口から入って、火葬場の前を通り、やたらと広い墓地の中を抜けて出口まで行きます。



取り合えずGoogle Mapを貼り付けしてみました。

地図で言うと南から北東位に抜けるルートになります。

これで満池谷墓地がいかに広いかが何となくわかっていただけるかと思います。



昼間でさえお世辞にも気持ち良い場所とは言えない場所なのにそれが暗いとなるとさらに雰囲気が出ています。

確かに近道にはなりますが、私が利用するかと聞かれると利用しません。

少しでもタクシー代を浮かせる為の苦肉の策だとは思いますが、はっきり言って怖いです。



今回の話には全く関係ありませんが、満池谷の南にニテコ池と書かれた池があるのがお分かりいただけますでしょうか。

その池は貯水池なんですが、かの有名な『火垂るの墓』で清太と節子が住んでいた池のモデルだそうです。

珍しく夜中に乗り込みがありました。



  私は最終バスが終了したらバス停で客待ちしながら無線待ちをしていました。

夜中の3時頃の事です。

平日だったその日は売上げも薄く、早く帰りたいという気になって来ていました。

そんな丑三つ時に若い女性がアルコールの匂いもさせずに乗り込んできました。



この時点で私はびっくりしました。



なぜかと言うと、私は割りと回りを見ながら待機するタイプだからです。

人が近づいて来たら大抵の場合は気付きます。

何故かというと、明らかに乗車されたくない位酔っ払っている人等が近づいて来た時に逃げる為です。

車内でリバースされたらたまった物ではないですからね。



そんな気を張っている私に気付かれる事も無くドアを開けて乗り込んで来たから驚きを隠しきれませんでした。

そして彼女は言いました。



『一ヶ谷町までお願いします。』



このパターンは満池谷ルートは間違いないと思いますが、もしかしたらそのルートを知らない人かもしれないという望みにかけて『どの道でいきますか?』と聞きました。



『満池谷墓地を抜けてください。』



ですよね。

そりゃそのルートになりますよね。

言われたら仕方がないので腹をくくって満池谷に入っていきました。



はっきり言ってその状況下で後ろの様子が解らないのが怖いので無駄に話しかけました。



火葬場を越えて、墓地に入って行きました。

しばらく行くと、墓地の真ん中にいくつかロータリーの様な場所があります。

しばらく走って墓地のど真ん中のロータリーに差し掛かった時にお客様が言いました。



『ここで止めてもらえますか?』



止めることは可能ですが、こんな所に何か用事でもあるのでしょうか。

私は気になったので確認しました。



『ここでですか?別にいいですけど何かされるんですか?』



すると彼女は言いました。



『ここで結構です。ここで降ります。』



いやいや、こんな時間にこんな場所で若い女性を降ろす程私は鬼ではありません。

大抵この様な場合の理由は『持ち合わせがこれ以上ない』というパターンです。

私はお金が無くなってこれ以上タクシーに乗れないのだと思ったので言いました。



『料金の事でしたらどうせ私も満池谷から出ないといけないので、出るまではお送りしますよ。』



家まで送るとか言ってあげるのが男としては必要なのかもしれませんが、私も商売なのでそれをしてしまうとダンピングという違法行為になってしまうので出来ません。

でもせめて墓地の外には連れ出してあげないと何か事件にでも巻き込まれたら責任感じちゃいますからね。

とか思いながら言うと彼女は答えました。



『今ここで降りたいんです。』



と言いったので私も言いました。



『でもここは一ヶ谷町までまだ大分距離がありますよ?しかも墓地の真ん中ですよ?』



と言うと彼女は財布からお金を出して私に渡してきました。



『お釣りは結構です』



と言って降りようとしたので私は言いました。







『足りませんよ。』







いよいよ意味がわかりません。

本当にお金が足りないからこんな所で降りようとしだしたのかと思ったのでもう一度確認しようとしたら彼女は財布からお金を出して渡してきました。



『すいません。1枚数え間違えました。』



と言ってドアを開けて勝手に出て行きました。

車から降りて数歩車から離れて私の方を向きジェスチャーで『行け行け』という感じの手ぶりをしました。

仕方がないのでロータリーをまわって戻ろうと思い車を出しました。



そしてロータリーをまわったら既に彼女はいませんでした。



ロータリーをまわるのに必要な時間は10秒程です。



ロータリーですが、ほぼUターンですからね。



彼女は夜中に墓地の真ん中で降りて、たった10秒で私の視界から消えました。

『えっ!?マジで!?』と思いましたが頂いたお金は有ったので全く問題ありません。

お金が有ったと言う事は心霊的な何かとは確実に違います。

しかし何故満池谷墓地の真ん中で降りたのか。

何故一瞬で視界から消えたのか。

本当に不思議な出来事でした。

満池谷のロータリーまでお願いします



  事実として満池谷のロータリーまで行きたがる人は一定数いらっしゃいます。



でもそれは満池谷から見て北東の方角から乗った人に多いんです。

何故かというと、ロータリーから西の方に向かうと市営住宅にぶち当たります。

そこに帰りたい人が満池谷のロータリーを指定する事があるのは事実です。



しかし芦屋近辺から一ヶ谷町指定で満池谷のロータリーで降りるなんて考えられませんよね。

しかも現金は存在しているとかいよいよ不思議でしかありません。

これが何体験に属するのかも不明です。

といったような不思議な体験もしました。



タクシー運転手をして夜中に走れば色んな意味でネタには困りません。

もし何らかの理由でネタを探している方がいらっしゃいましたら私にお声がけください。

私が勤めていた会社ならすぐに紹介できますよ。

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