塚口のお好み焼・鉄板焼・らーめん  みなとや

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元タクシー運転手の独り言ブログ~難しいお客様、お人形さんにご乗車頂きました~

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お好み焼・鉄板焼 あえ のHPをごらんの皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。



今日も今日とてふざけたテキストを書いていこうと思っています。

ネタがないとか言っていますが、本当はネタを沢山持ってはいるんですよ。



持ってはいるんですけど、店の公式ホームページのブログに載せるのはいかがなものかと思うようなネタしかないんですよね。

別に悪いことをしたとかではないし、固有名詞さえ出さなければそれはそれで問題はないのかもしれないなとは思っています。

なので、今日はいつもの感じとは少しだけ違った感じで書いていってみようかなと思っています。



全くもって意味のないテキストになる可能性が十分あるので、時間を無駄にしたくない人は今すぐ離脱することをオススメします。



キリンさんが好きです。でも象さんの方がもっと好きです。それ以上にカピバラさんが大好きなシゲが今日もお送りいたします。

その年齢でその仕事って選びますか?



過去に『スタッフ紹介』というとっても簡単に書いたテキストがあるんですけど、そこに書いたんですが、私の前職はタクシー乗りでした。



20代後半から6年以上タクシーに乗っていたわけですが、普通に考えてその年齢でタクシー運転手はないよね。



世間のイメージでは年金もらいながらおじいちゃんがワチャワチャやってるって感じではないでしょうか。

実際私もタクシーを利用して若い運転手に当たった事なんて一度もありませんでした。

事実私が入社したときは最年少でしたからね。

ちらほらと30代後半くらいの人はいましたが、割合からしたら1割にも満たしてないです。



では何故私がタクシー運転手になろうと思ったのか。



仕事がなかったからです。



自分的に頑張っていたラーメン屋さんが親会社の倒産により店舗閉店となってしまいました。

その後も飲食で仕事がしたかったのですが、正社員の飲食って中々なかったんですよ。

ちなみに私は飲食店で働きたいが為にそれなりに大きな会社を脱サラしてラーメン屋に飛び込みました。



いずれは自分で飲食店がやりたいという一心でした。



今考えるとただのバカです。



そんなこんなで飲食店が見つからなかったので、仕方なしに選んだのがタクシー運転手でした。

本当にとりあえず腰掛程度にしか考えていなかった会社ですが、意外とやってみたら面白いんですよ。



タクシーってある意味接客業の中ではかなり難しいレベルだと思います。

あんな狭い空間の中で全く知らない人と過ごすのって難しいですよ。



私は割と人と話をするのが好きな方なのですが、タクシー乗りたての頃は緊張してうまく話すことができませんでした。



飲食店の接客とは明らかに違うし、その前の仕事でしていた接待なんかとも全然違います。

そしてお客様がMAXの4名だったとしても、接客者は私一人です。



酔っぱらった怖そうなおっちゃんだったら本当に恐怖ですよ。



でも、不特定多数の人間を乗せるので変わった人にたくさん出会えました。

そんなわけで、私が出会った変わったお客様をご紹介したいと思います。



固有名詞は出しませんし、お客様を特定出来そうな事は当たり前ですが書きませんし、質問されても答えません。

一応6年と少し乗っていたので、今現在覚えているだけでもかなりの数のネタがあります。

それを手が空いた時に少しずつご紹介させてもらおうと思います。

と~っても若くて可愛い女の子だけど・・・



今回書いていくネタは私がタクシーに乗り出して1年未満の時に手が上がってご乗車いただいたお客様です。



あまりにも特殊な子だったので、特定されたらどうしようと思いながら書いていきますが、見ている人数から考えてそれは無いと判断します。



さて、その女の子ですが、私のタクシーに手を上げてくれたので、私はドアがちょうど合う場所に停めてドアを開きました。

『こんにちは~!』と声をかけても一向に動く気配がありません。 手を上げたと見間違えたのかなと思って、『あっ!ちがいましたか?』と問いかけたら彼女は言いました。





『私人形やから自分で乗られへ~ん』





こいつは何を言っているんだ。



そもそも人形だったらなぜ手を自ら上げ、自ら言葉を発しているんだ。

これは危険だと察知した私は無言でドアを閉めようとしたら不思議な現象が起こりました。





車体とドアの間に体をねじ込んで閉めるのを阻止してきたのです。





何故人形なのに動いたのか理解出来ないままとりあえず私は『乗るんですか?乗らないんですか?』と問いかけました。

すると彼女は言いました。







『私人形やから自分で乗られへ~ん』







まさかのデジャヴです。


このまま変に動いて事故にでもなったら困るので私は彼女に質問しました。

私『私はどんなお手伝いをすればいいですか?』


人形『私動けないから乗せてください。』






いや、さっき動いたけどね。






面倒臭いのでとりあえず外に降りて彼女の方に歩いて行きました。

私『とりあえずどのように乗せたらいいですか?』

人形『抱えて乗せてください。』



いやいやいやいや、そんなことしたら私が女性を拉致しようとしている様にしか見えません。



警察に通報されても厄介なので私は言いました。

私『お体に触れる事はできません。意図せずとも何かあってはお互い気分の悪い事になりますよ。』

とりあえず面倒なので早く乗るか離れるかして欲しい一心でした。

人形『私人形やから触ってもいいんだよ~。』





そんなもん知るか。





第一人形じゃないし。





かなり長時間やり取りをしましたが仕方が無いので警察を呼ぶ事にしました。

私『すいませんけど私も仕事中なので邪魔されるのでしたら警察に連絡させて頂きますね。』



といって離れて携帯電話を取り出した瞬間人形とは思えない速さでこちらに駆け寄り阻止してきました。



もう人形でもなんでもありません。



ただの人間です。











面倒以外のなんでもない人間です。



すると彼女は急に泣き出し私に言いました。

人形『私はタクシーに乗りたいだけなのに何で乗せてくれないんですか~!?』

いや、なんで普通に乗ってくれないんですかと言って泣きたいのは間違いなく私です。



因みに手が上がってからここまでで30分は軽く経過しています。

このままではいつまで経ってもこのお人形さんの呪縛から開放されないと判断した私は、意を決して彼女を否、人形を乗せる事にしました。

私『わかりました。抱きかかえてお乗せしますので動かないでください。』

といってお姫様だっこ的な感じで持ち上げようとしました。

しかしお人形さんはお人形さんだけに体が曲がってくれません。





フォークリフトでリフトアップしている木材の様な感じで車に近づいていきました。





とりあえずは抱えてみたものの形的に入らないんですよ。

一度降ろして形を変えて椅子に寝かせてドアをしめました。




するとどうでしょう。




私が運転席に戻った時には普通に座っていました。



人形が勝手に動くとかおかしいですよね。



しかし触れると面倒な事になりそうな気がしたので無視して行き先をききました。

私『どちらまで行きますか?』

人形『○○駅までお願いします。』

人形でも行き先は人間と同じようです。



道中に軽く会話をしました。



私『○○駅からどこかに行かれるんですか?』

人形『はい!梅田に行きます!』

私『えっ!どうやって行くんですか?』





人形『電車ですよ。』





そうですよね。



そりゃ電車で行きますよね。







だって人間だもんね。







一応突っ込んでみました。

私『お人形さんって一人で電車に乗れるんですか?』

人形『はい!もう大人なんで!』

いや、そんな事は聞いていない。

大人なのは見たら大体わかります。



むしろもう大人という事は子供の時期があったと言う事なんでしょうか。

何人形のくせに一丁前に成長しているんだ。

何より、冷静に考えて人形が一人で電車に乗れるわけないですから、それについて質問しているんですけどね。

私の言っている言葉の意図を一切汲み取ってくれることはなく不毛な会話が駅まで続きました。



料金の精算も終わり、人形なのに領収書を求められ、やっと開放されると思ったら彼女は言いました。




人形『私人形やから降りられへ~ん』






もぉどうでもいいわ。





無言のまま後部のドアに行き人形を降ろしました。



『ありがと~!!』と言いながら手を振り歩いていく彼女を見て憤りを感じたのは言うまでもありません。



この時初めて『世の中広いんだな』と心底実感させていただきました。



第一回の前職ネタだったので、インパクトの強い話しを選んでみました。

次回の前職ネタがUPされる日があるかわかりませんが、お楽しみにしてください。

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